日本では年間平均120日前後の休日があります。デパートやオンラインショップはその休日にあわせてセールやバーゲンをしているのは、みなさんご存知でしょう。
例えば正月。様々なお店で1月1日から約1週間は福袋セールに合わせて多くの商品の価格が安く設定されています。福袋は定着している『日本の文化』ですので、それにあわせて他の商品も売りたい、というお店の戦略です。また、クリスマスシーズンもセール時期です。「クリスマスにはプレゼントを交換する」、という習慣化された行動に、お店側の販売戦略が見え隠れします。この年末年始以外にもゴールデンウィークセールや秋の行楽セールなど、連休などに合わせたセールが目立ちますが、それ以外にはセールは無いのでしょうか?ご存知の通り、セールは大小含め頻繁に開催されていますよね。休日に合わせたり、行事にあわせたりして、お店側はセールをする「理由」をいつも探しています。
実はこの「セールの理由を探さなくてはならない時期(休日や大きなイベントがない時期)」に大特価のセールやバーゲンが行われるのです。「夏休み直前セール」や「台風セール」などの休日やイベントにあまり関係のないセールネーミングが飛び交う5月~7月がその例です。これらでは通常のセールよりも大幅に値引きが行われます。その理由は消費者のショッピングモチベーションを上げるためです。特に行事もない時期ですから、店舗側は消費者に対し「購入する理由」を作ろうと大胆な値引きに踏み切るのです。他にも「新店長就任セール」や「閉店セール」、「リニューアルセール」など、この時期には「お店のイベント」を活用したセールが目立ちます。
いろいろな戦略を店舗が練ってくれることは、私達消費者にとっては喜ばしいことですが、一つだけ気を付けないといけない事があります。それはセールで販売しているそばにある、値引きされていない商品の存在です。もちろん店舗全体がセールの時でも、値引き幅が違う商品もありますので、商品をチェックしている際には必ず確認して、うっかり買ってしまった!とならないようにお気をつけて下さい。
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